
JACリクルートメントが海外向け転職におすすめと聞いたけどなんで?
有名Youtubeチャンネルの〇〇大でも真っ先におすすめされるJACリクルートメント。
過去の転職でJACリクルートメントを活用し転職した筆者が、海外向け転職にJACがおすすめできる理由を同社の特徴とともに解説します。
- 20代後半
- JR総合職から大手BtoCメーカー海外営業に転職&1年で年収250万円アップ(残業。泣)
- 30代前半~中盤
- Core30 BtoBメーカー海外営業に転職&キャリアアップ
- 転職サイト・エージェントをそれぞれ3-4社利用
JACリクルートメントの特徴まとめ
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JACリクルートメントは外資系や日系グローバル企業に強い

簡単にJACリクルートメントとはどのような人材紹介会社なのか紹介していきます。
会社名 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
---|---|
拠点 | 世界11か国・25拠点 |
従業員数 | 1,503名(連結従業員数: 2022年3月末現在) 人材コンサルタントは800名以上 |
公開求人数 | 約15,000 (うち60%が非公開求人) 取引企業約25,000社 |
特徴 | ・外資系・海外進出企業(特にアジア・欧州)に強い ・ミドル~ハイクラスに強み ・業界、地域特化したコンサルタント |
個人的おすすめ度 |
JACリクルートメントの特徴|求職者・企業を1人のコンサルタントが対応

doda、リクルートエージェント、マイナビエージェントなど、大手転職エージェントは求職者担当と、企業担当がそれぞれ別のキャリアコンサルタントが担当。

一方で、JACリクルートメントは一人のキャリアコンサルタントが求職者・企業双方のコミュニケーションを担当する両面型を採用。
企業・求職者それぞれに、自分で仕入れた「必要な情報」を「必要なニュアンス」で共有できる点が強みとJACリクルートメントで働く方のコメントもあり、この点が業界をリードする大きな理由になっています。
個人の成果が求められる業務範囲のため、海外営業や英語が活用できる外資系といったミドル~ハイクラス求人が中心となる
JACリクルートメントの特徴|ロンドンで創業後40年の人材サービス経験
同社が日本に進出したのは1988年ですが、元は創業者である田崎氏が1975年にロンドンで同社を創業したのが始まり。日本進出前にはJACリクルートメントSingaporeを設立しており、世界で培ってきた経験・知識があります。
外資系企業や海外進出を行うグローバル企業、英語や中国語を活かした転職に強いと言われる理由は、先駆者として開拓してきたこのような活動によるものです。
JACリクルートメントの特徴|業界・地域特化のキャリアコンサルタント
同社のアドバイザーは地域や業界を専任する体制のため、募集企業の表面的な情報だけでなく、その地域の特定業界など深く動向を知ることができます。
私自身JACリクルートメントを使っていてメリットを感じたのはこの点。
得られた情報を元に、なぜ転職したいのか、転職して何をしたいのかを振り返る機会が作れたことが、転職成功につながりました。
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JACリクルートメントに登録するメリット

JACリクルートメントはサイトを見るだけで、業界別の動向や転職活動の進め方を学ぶことができますが、登録してエージェントと面談をすることで得られるメリットがいくつかあります。
以下にJACリクルートメントを登録するメリットを紹介します。
60%の非公開求人にこそ価値がある
誰でも見ることができる求人は採用難易度が低い、力をかけなくても応募が多い、など様々な背景があるものの、本気の案件は非公開求人であることが多いです。
面談や各種情報の登録を済ませると、複数のコンサルタントから1案件ごとにメールが入り、選考を進めていきたいかどうか打診が入る流れ。
業界・地域特化コンサルタントからの案件サポートで転職成功率アップ
JACリクルートメントの特徴でも述べたとおり、業界・地域に特化した質の高いコンサルタントから1件ごとに案件が入ります。
どこか機械的に興味の無い案件含め何十件も連絡が入ることもある総合転職エージェントと比べると、親身なサポート。
本当に希望する業界・企業への転職活動に集中できる点が強みと言えるでしょう。
職務経歴書のチェックや過去の質問集を利用した想定面接にも対応いただけました。
転職活動の代行(雇用条件・スケジュール調整)によるコンサルタントのサポート
JACリクルートメントは転職エージェントなので、働きながら転職活動をするあなたにピッタリ。
普段の業務の中、面接・筆記試験のスケジュール調整や雇用条件を自ら企業と調整するのは大変ですよね。
このようなやり取りも同社のコンサルタントが全て代行して行ってくれます。
転職活動開始から求人紹介、退職交渉のアドバイスに至るまで、自分ひとりでできることや時間には限界があります。
積極的に活用していきましょう。
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JACリクルートメント利用の注意点

外資系・グローバル企業に強くミドル~ハイクラス転職を実現するのに有効なJACリクルートメントですが、いくつか注意点があります。
大手総合転職エージェントよりビジネス感強くなりがち
求職者・企業双方のコミュニケーションを一人のコンサルタントが行う両面型により、コンサルタント個人の裁量が大きいのが特徴。
反面、若手や低年収業界に対する支援は優先度が低く、案件が無いと率直に伝えられることもあるようです。
転職希望時期が「未定」「気が向いたら」といったあいまいな条件の場合も、コンサルタント成果に直結しないとして、思ったような反応が返ってこないこともあるでしょう。
・第二新卒や20代の転職の場合、総合転職エージェントを活用する
・転職する意志がある場合、希望時期を明確にコンサルタントに伝える
案件紹介頻度や数は総合転職エージェントに劣る可能性あり
登録後の案件紹介は、専門性の高い各求人企業担当コンサルタント複数から行われます。
希望業界・職種などを元に一括で数十件提案してくる総合転職エージェントや自ら求人を探しに行く転職サイトのような案件数が無いため、JACリクルートメントだけを登録した状況だとなかなか転職活動が進まない可能性があります。
JACリクルートメントの他、総合転職エージェント1~2社合わせて登録がおすすめ!
特に、doda・リクルートエージェントいずれかを登録しておくと抜け漏れを案件が来ず落ち込むことも少ない。
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JACリクルートメントの海外営業、外資系転職に関する口コミ

JACリクルートメントを使って海外営業、外資系企業など英語が活用できる職探しをした方、している方の口コミを紹介します。
実際に使った人の評価

JACリクルートメント以外のおすすめ転職エージェント
本格的に転職活動を短期間で成功させたい場合、JACリクルートメントだけでは、希望する案件が無い、時間がかかる可能性があります。
記事の中でJACリクルートメントに加えて総合転職エージェント1~2社の登録をおすすめしましたが、わたし自身が使った中では以下が候補。
転職活動の効率を上げるために、以下3社のうち気になる転職エージェントがあれば合わせて補完的に登録されることをおすすめします。
リクルートエージェント

若手の半分が登録していると噂されるリクルートエージェント。
<< リクルートエージェントで失敗しない初めての転職を!【注意点あり】を読む
doda

転職サイトと転職エージェントの良いところどりがdoda。
若手から転職経験者まで満足できるサポート体制の厚さがウリ。
<< 初めての海外転職にdodaをおすすめする理由5選【注意点あり】 を読む
マイナビエージェント

マイナビと言えば就活。
マイナビエージェントも第二新卒や都市圏に住む20代から圧倒的な支持。
JACリクルートメントの年齢層・クラスに合わない若手はマイナビエージェントの登録から始めてみてはいかがでしょうか。
JACリクルートメントがグローバル企業・外資系おすすめな理由 まとめ

海外営業を含めたグローバル企業・外資系への転職にJACリクルートメントがおすすめな理由を、同社の特徴とともに紹介しました。
各コンサルタントが高い成果を求め積極的にミドル~ハイクラス求人を取りに行く仕組み、グローバル企業・外資系企業人材サービスの先駆け、コンサルタントの質の高さといった特徴が、グローバル企業や外資系転職の強さに結び付いています。
注意点としては、成果重視ゆえ大手総合転職エージェントよりビジネスライクな対応の可能性が高い点、案件紹介頻度や数は総合転職エージェントに劣る点です。
転職活動の効率を下げないためにも、リクルートエージェント、doda、マイナビエージェントなど、総合転職エージェントとの併用を検討してみてください。
希望する企業や職に就けることを祈っています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
