海外出張に行く時、脳死状態で「会社貸与のポケットWi-Fi」使っていませんか?
海外旅行ではAmazonで物理SIMを購入して、現地に着くなりクリップの端っこでSIM交換していませんか?
まさに筆者がそうでした!
eSIMという響き自体に抵抗を持ち、つい最近まで何も考えず、ポケットWi-Fiや物理SIMを使っていた筆者。
ちょっと気になるけど、結局eSIMの何がいいの?設定面倒くさくない?という疑問を持っている方の参考になる記事を作成しました!
海外旅行・出張時の通信手段使い分け
- 海外出張なら複数接続・高速接続のポケットWi-Fi
- 海外旅行なら身軽で安全なeSIM
- eSIM対応機種でない場合は物理SIM
eSIMのおすすめポイント
- 端末や物理SIMを持ち運ぶ必要なく安全・身軽!
- 多彩な日程・地域プランの選択で安価な費用!
- 思った以上に簡単設定で、到着後すぐ使える!
Holafly eSIMのすすめ
- データ容量無制限プランの充実
- 柔軟な利用期間
- 広範囲な対応国
- VPNサービス付帯 (中国でLINEやGoogle利用可!)
- Webで購入から設定完了まで対応
- 24時間365日の日本語サポート
海外出張・海外旅行にeSIMがいいかも!と思った背景
これまでポケットWi-Fiや物理SIMに頼りきりだった筆者。
そんな筆者でも、eSIMっていいんじゃない?って思える出来事が二つありました。
出張中の外出でポケットWi-Fiが邪魔
最近海外出張の多い筆者。
海外出張ではビジネスリュックをもって移動するのですが、ホテルに着いた後のちょっとした買い物や会食ではリュックを置いていきます。
そんな時、Wi-Fi環境が整っていれば大丈夫ですが、Wi-Fiが無い場合わざわざポケットWi-Fiを持参しなければいけないんですよね。
そんな時のポケットWi-Fiが煩わしいのなんの。
限られたポケットの中で場所をとるので、ポケットWi-Fiは不便だなと思いました。
スマホと財布だけ持って出歩けないのがつらい!
スマホを落としたらSIMが未検出に
つい最近、スマホを軽く自宅の床に落としたところ、こんな表示が。
スマホを落とした衝撃によりSIMの接触が不安定となり結局治ることはありませんでした。
自宅のWi-Fiがあったからよかったものの、外出先だったら対策を調べることすらできない状況でした。
これをきっかけに物理SIMを諦め、直ちにeSIMに切り替えることができたのは思わぬ収穫。
筆者契約キャリアのmineoではeSIMへの切り替え設定や認証も含めて30分程度で完了したので、全然eSIMについて構える必要はありませんでした。
ポケットWi-Fi・物理SIM・eSIMを比較してみた
あらためてポケットWi-Fi、物理SIMとeSIMをいろんな観点から比較してみました。
項目 | ポケットWi-Fi | 物理SIM | eSIM |
---|---|---|---|
持ち運び | ポケットWi-Fi本体が必要 | SIMカードが必要 | 追加デバイス不要 |
設定と利用開始 | デバイス電源オンとパスワード入力のみ | SIMカードの差し替えがやや手間 | QRコードを読み込むだけ |
料金 | やや高い | 比較的安価 | 最も安価 |
エリア | 対応エリアが限られている場合がある | 現地や地域SIMへの交換が必要 | 世界200ヶ国以上対応 |
通信と安定性 | 一般的に高速で安定 | デバイスにより速度異なる | 物理SIM同等も、対応端末が限られる |
安全性 | ポケットWi-Fi紛失・盗難リスクあり | やや脆弱。盗難リスクや破損リスクあり | 盗難リスク低 |
複数デバイス接続 | 複数台同時接続可能 | 1台のみ | 基本的に1台のみ |
海外利用 | グローバル対応のものあり | 現地SIMへの交換がやや手間 | 現地eSIMを事前設定可能 |
このように項目別に分けてみると、ポケットWi-FiとSIMで使い方を分けることができそうです。
ポケットWi-Fiが便利な時
- 複数デバイスの同時接続
- 一時的な高速通信需要
- Wi-Fi専用デバイスの利用時
海外出張や海外旅行時に、自分のPCとスマホ、さらには同行者のデバイスを1台のポケットWi-Fiで接続できます。
1つのポケットWi-Fiで6台までつなげるものが多いので、複数人で同行程の出張がある場合便利です。
また一般的な4G接続と比べて大容量通信に適したWi-Fiなので、イベントやセミナー、プレゼンテーションの際はポケットWi-Fiがあるとスムーズなインターネット環境を構築できます。
Wi-Fi専用のゲームやスマートウォッチ等、Wi-Fi機能のみを持つデバイスをモバイル環境で利用可能。
特に海外出張では複数台接続できるメリットは非常に大きく、ほぼ必須。
物理SIM・eSIMが便利な時
- なるべく荷物を増やしたくない時
- 費用を抑えて海外に行きたい時
- スマホやPCの複数接続、他人との通信を共有しない時
冒頭ポケットWi-Fi持ち運びの手間について述べたように、少しの荷物ですら邪魔になるシーンは確実にあります。
そんな時、いつもの外出のように財布とスマホだけ持ち運べるメリットは大きいでしょう。
特に仕事用PCやスマホ両方に接続したり、同僚や友人と通信を共有しない場合、ポケットWi-Fiに比べて費用が抑えられる可能性が高いことも、メリットの一つとなります。
そして、物理SIMとeSIMで比較したように、同じ機能であればeSIMの方が圧倒的に利便性が高いことも付け加えておかなければいけません。
海外旅行はこっちのパターンが多いのではないでしょうか?
eSIM購入時に気にすること
ポケットWi-FiはPC・スマホ両方を使うため、海外出張で優先度の高い通信手段、反対に海外旅行ではeSIMでスマホ利用が便利!ということが確認できましたね。
この記事ではeSIMについて掘り下げていく記事ですので、eSIM購入時に気にすべきことについて記載していきます。
- 対応端末の確認
- 通信エリアとカバレッジ
- 設定が簡易であること
- データ容量と利用期間
- カスタマーサポートの充実
それぞれ見ていきましょう。
対応端末の確認
eSIMはすべてのスマホやPCといった端末に対応しているわけではありません。
主要デバイスとしてApple iPhoneやiPad、androidではGoogleのPixelやSamsung galaxyといったモデルは対応していますが、かなり古い世代など対応していないモデルもあるので事前に確認が必要です。
また、対応していても国内のすべての通信キャリアがeSIM対応しているわけではありません。
自身のデバイスまた通信キャリアがeSIMに対応しているか確認する必要あり。
2022年12月時点のノジマの情報ですが、これより新しいものは基本対応しているので、掲載されていない場合「非対応」と考えてよいでしょう。
通信エリアとカバレッジ
eSIMプロバイダーによって、通信可能なエリアや国が異なります。
海外利用の場合は、自分の行きたい国向けのeSIMがあるかどうか確認が必要。
設定が簡易であること
eSIMの設定は自分自身で行う必要があり、QRコード読み取りや場合によっては別端末での操作が必要です。
データ容量と利用期間
eSIMプランによってデータ容量や利用期間が異なります。
例えば、2泊3日の旅行なのに1週間のeSIMしか購入できず費用を無駄にした、ということにならないよう気を付けなければなりません。
カスタマーサポートの充実
現地でeSIMの設定ができなかった時、eSIM利用中に問題が発生した場合、サポートが不十分だと現地でSIMやポケットWi-Fiを購入するなど事前に支払った費用を無駄にしてしまいます。
万が一に備えて、サポート体制が充実しているか確認しましょう。
何より結局使えなかったら、気分最悪になりますよね。
海外出張のeSIMはHolaflyがおすすめ
eSIM購入時に気を付けるべきことはわかったけど、結局どのeSIMを選んだらいいの?
そんな悩みに対して、筆者としてはHolafly (オラフライ)をおすすめします!
Holafly概要 | |
---|---|
創業年 | 2017年 |
本社 | スペイン |
オフィス | アイルランド、コロンビア、ペルー、タイ |
従業員数 | 450人以上 |
ユーザー数 | 100万人以上 |
対応国数 | 200か国以上 |
Holaflyは世界トップのトラベルeSIMを提供しています。
急成長中のテクノロジー企業で、旅行者が海外でインターネット接続する方法に革命をもたらす、グローバルなチームです。
2018年の夏に発表した独自のeSIM技術が、旅行中のインターネット接続方法に、大きな変革をもたらすことになりました!
Holaflyのメリットは以下の通りです。
- データ容量無制限プランの充実
- 柔軟な利用期間
- 広範囲な対応国
- VPNサービス付帯 (中国でLINEやGoogle利用可!)
- Webで購入から設定完了まで対応
- 24時間365日の日本語サポート
データ容量無制限プランの充実
基本的にすべての国と地域で無制限データプランを提供しています。
物理SIMやポケットWi-Fiではデータ通信容量に制限があることが一般的な反面、Holaflyの無制限プランにより、ユーザーはデータ使用料を気にすることなく、自由にインターネットを利用できます。
テザリングを使う場合は「最大1G」など制限がある場合もあるので、事前に要チェック!
このように国ごとに多少異なるものの、3日間なら2000円以下、7日間なら4000円以下と、非常にお手軽なeSIM!
国・地域 | 3日間 | 7日間 |
---|---|---|
韓国 | 1,790円 | 3,990円 |
台湾 | 1,790円 | 3,990円 |
バンコク(タイ) | 1,790円 | 3,990円 |
ハワイ | 3日間なし (5日間2,790円) | 3,990円 |
アメリカ本土 | 1,790円 | 3,990円 |
※上記料金は2024年12月時点での料金です。
\ 海外旅行に最適なeSIM /
柔軟な利用期間
利用期間は1日単位で、最大90日まで選択できます。
例えばアメリカ向けのeSIMの場合、1日では900円、90日だと15,700円と非常に割安になります。
他社で希望の日数が見つからなかった場合は、1日単位で購入できるHolaflyを申し込みましょう。
筆者が先日空港で手配したポケットWi-Fiはアメリカ無制限7日で7,000円ほどだったので、eSIMなら圧倒的に安く通信可能。
驚きの安さですよね!
広範囲な対応国・地域
Holaflyは200以上の国と地域でサービスを提供しています。
多くの競合他社よりも広い範囲をカバーしており、世界中のほとんどの旅行先に向けた最適なeSIMが選択可能です。
「アジア」など、複数の国をまたいで利用できるeSIMも充実していますよ。
対応地域一覧を覗くと聞いたことのない国や地名がたくさんでてきます!
VPNサービス付帯 (中国でLINEやGoogle利用可!)
Holaflyのウェブサイトに記載のとおり、同社のeSIMを利用すれば独自のVPN通信が付帯します。
それにより、例えば通常中国国内で閲覧できないLINEやGoogleといったサービスについても問題なく利用可能。
日本と同じようなネット環境が構築できるのはありがたい!
別途VPN契約する必要がないので、費用も掛からず便利ですよね。
Webで購入から設定完了まで対応
Holaflyの大きな長所はWeb上で購入から設定まですべて完結できることです。
公式から申し込み、メールで送られてくるQRコードを読み込んで設定。
スマホの設定から簡単に読み取りができるので、最短5分もあればネットが利用できます。
セッティング方法は「Youtube」でもわかりやすく説明しています。
初めてのeSIMということで操作が不安でしたら事前に確認しても良いでしょう。
公式サイトから必要な情報入力完了まで、直感的に選択できるので非常にスムーズ。気になったら見てみてください!
24時間365日の日本語サポート
Holaflyは購入後の不具合や操作中に問題が発生した場合のため、24時間・年中無休の安心サポートを実施。
公式サイト下部の「お気軽にお問合せください」を押下すると、チャットでサポートを受けられます。
公式LINEからの問い合わせも可能。
他社のサポートセンターは日中だけ、平日だけといった手薄なサポート体制のため、時差がある国の場合相談ができない場合もあります。
初めてのeSIMで不安、初めて訪問する国でeSIMがうまく作動するか心配という方にはHolaflyがおすすめです!
おすすめのHolaflyでも注意が必要な点
- 対応端末に制限がある
- 日本のキャリアSMSや電話番号は使えない
- 場所によってはネットがつながりにくい
- アプリは日本語非対応
対応端末に制限がある
Holaflyに限らず、eSIMを利用できる携帯端末は事前に確認すべきです。
AppleならiPhone XR以降の端末がeSIMに対応しています!
最新の対応機種一覧ページから確認できます。
iPhone 16 iPhone 16 Plus iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max iPhone 15 iPhone 15 Plus iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max iPhone 14 iPhone 14 Plus iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max iPhone 13 iPhone 13 Mini | iPhone 13 Pro iPhone 13 Pro Max iPhone 12 iPhone 12 Mini iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone SE 3 iPhone SE 2 iPhone XR iPhone XS iPhone XS Max |
iPad・Apple Watch eSIM対応機種
iPad Pro 11″(全世代) iPad Pro 12.9″ (第3世代以降) iPad Air(第3世代以降) iPad (第7世代以降) iPad Mini (第5世代以降) Apple Watch – Cellularモデル (Series 3以降) |
Androidの主要モデルについても多くのモデルがeSIM利用可能です。
【Samsung Galaxy】 Galaxy S23 Galaxy S23 Ultra Galaxy S23 FE Galaxy S24 Galaxy S24 Ultra Galaxy A23 5G Galaxy A54 5G Galaxy A55 5G Galaxy Z Fold6 Galaxy Z Flip6 Galaxy Z Fold5 Galaxy Z Flip5 Galaxy Z Fold4 Galaxy Z 【Google Pixel】 Pixel 9 Pixel 9 Pro XL Pixel 9 Pro Pixel 9 Pro Fold Pixel 8 Pixel 8 Pro Pixel 8a Pixel Fold Pixel 7 | Pixel 7 Pro Pixel 7a Pixel 6 Pixel 6a Pixel 6 Pro Pixel 5 Pixel 4 Pixel 4a Pixel 4 XL 【Huawei】 P40 P40 Pro 5G (P40 Pro +を除く) Mate P40 Pro 【Sony Experia】 Xperia 1 IV Xperia 1 V Xperia 1 VI Xperia 1 VI SO-51E Xperia 5 IV Xperia 5 V など |
自身のスマホがeSIMに対応していない場合、物理SIMを利用することで通信可能になります。
日本のキャリアSMSや電話番号は使えない
Holaflyのデータ専用eSIMでは、日本国内キャリアのSMSや電話番号を利用した音声通話は使えません。
電話番号付きプランなし、SMSの送受信も不可!
とはいえ、現地でメールや電話を使いたい場合、LINEやWhatsApp、Skypeといったアプリを使って通話ができますし、インターネット経由でメッセージを送ることもできます。
なければないで問題ない方が大半なのではないでしょうか。
場所によってはネットがつながりにくい
データ無制限はHolafly独自の強みではある一方、訪問する場所や地域によっては通信が安定していない場所があるという声もあります。
特に都市部では安定した通信速度を得られるものの、山道や地方に行くほど、接続が不安定になるリスクもあるようです。
公式サイトの「仕様」から確認できるので、購入前に一度チェックしてみてください!
アメリカeSIMの場合「山間部や砂漠地帯を旅行される場合は、通信が不安定になる可能性があります」とのこと!
アプリは日本語非対応
Holaflyにはスマホアプリもありますが、対応言語が英語・スペイン語・フランス語など6か国のみで、日本語は対応していません。
ユーザビリティ的にはアプリの方がシンプルで良いですが、スペイン発のサービスということもありまだまだアジア向けのアプリ開発は発展途上です。
公式ページでは日本語で閲覧できます。不安な方は公式ページから製品確認・購入できるので問題なし!
【まとめ】ポケットWi-Fi・物理SIM派も一度eSIM Holafly使うべき
この記事では、筆者の海外出張経験をもとに、ポケットWi-Fi・物理SIM・eSIMを比較しながら、海外旅行におけるeSIMのメリットについて説明しました。
合わせて、eSIMの注意点、eSIMでおすすめできるholaflyのメリットと注意点についても解説。
海外旅行・出張時の通信手段使い分け
- 海外出張なら複数接続・高速接続のポケットWi-Fi
- 海外旅行なら身軽で安全なeSIM
- eSIM対応機種でない場合は物理SIM
eSIMのおすすめポイント
- 端末や物理SIMの持ち運ぶ必要なく安全・身軽!
- 多彩な日程・地域プランの選択で安価な費用!
- 思った以上に簡単設定で、到着後すぐ使える!
Holafly eSIMのすすめ
- データ容量無制限プランの充実
- 柔軟な利用期間
- 広範囲な対応国
- VPNサービス付帯 (中国でLINEやGoogle利用可!)
- Webで購入から設定完了まで対応
- 24時間365日の日本語サポート
今まで物理SIMやポケットWi-Fiでわずらわしさを感じていた方、これから海外旅行に行く予定の方は一度HolaflyのeSIMを利用してみてはいかがでしょうか?
\ 海外旅行に最適なeSIM /
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。