- Aerのバッグとバックパック一覧・スペック比較
- シーン別におすすめできるAerのバッグ
- 似ているコレクションの細かな違い

Aer のバッグに興味があるんだけど、どれを選んだら失敗しないかな。

なんかどれも似ていて違いがわからない。
最近セレクトショップでAerのバックパックや3wayバッグの取り扱いが増えているのを、うれしく思っているAer愛好家の筆者。
筆者はビジネスシーンでFlight Pack 3を利用していますが、City PackにTravel Pack、さらにはProとかX packとか正直違いがわからん!という方も多いと思うのでまとめました。
当ブログでは普段は「海外で働く・オンライン英会話で英語力を上げる」をメインテーマとした記事を書いています。
ビジネスマンのお力になれることもあるかもしれませんので、お時間がある方はぜひ寄り道していってください。
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Aer(エアー)バッグスペック比較・一覧表

現在販売されているAer (エアー)のバッグパックを一覧表にしました。
興味ある方は商品名から詳細を確認ください。
商品名 | Collection | 素材 | サイズ (W x H x D) | 容量 | 重量 | 価格 | PC収納 | ブリーフ持ち | トップオープン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Day Pack 2 | Work Collection | 840D(*1) 1680D(*2) | W305 x H430 x D140mm | 14.8L | 1.3kg | ¥29,700 | 15.6inch | ✕ | ✕ |
Tech Pack 2 | Work Collection | 1680D(*2) | W305 x H460 x D180mm | 17L | 1.7kg | ¥42,900 | 15.6inch | △ | ✕ |
Flight Pack 3 | Travel Collection | 1680D(*2) | W305 x H460 x D140mm | 20L | 1.54kg | ¥37,400 | 16inch | 〇 | ✕ |
Travel Pack 3 small | Travel Collection | 1680D(*2) | W330 x H480 x D190mm | 28L | 1.9kg | ¥46,200 | 16inch | △ | 〇 |
Travel Pack 3 | Travel Collection | 1680D(*2) | W330 x H545 x D215mm | 35L | 1.9kg | ¥49,500 | 16inch | △ | 〇 |
Pro Pack Slim | Pro Colletion | 840D(*3) | W305 x H430 x D100mm | 12.5L | 0.87kg | ¥31,900 | 16inch | ✕ | ✕ |
Pro Pack 20L | Pro Colletion | 840D(*3) | W305 x H430 x D150mm | 20L | 1.09kg | ¥40,700 | 16inch | ✕ | 〇 |
Pro Pack 24L | Pro Colletion | 840D(*3) | W315 x H470 x D190mm | 24L | 1.27kg | ¥45,100 | 16inch | ✕ | 〇 |
City Pack | City Collection | 1680D(*2) | W300 x H460 x D125mm | 14L | 1.14kg | ¥31,900 | 15.6inch | △ | ✕ |
City Pack Pro | City Collection | 1680D(*2) | W305 x H460 x D190mm | 24L | 1.23kg | ¥39,600 | 16inch | △ | 〇 |
Fit Pack 3 | Active Colletion | 1680D(*2) | W320 x H440 x D200mm | 18.7L | 1.1kg | ¥31,900 | 16inch | ✕ | ✕ |
Duffel Pack 3 | Active Colletion | 1680D(*2) | W300 x H520 x D200mm | 21.4L | 1.3kg | ¥38,500 | 16inch | △ | ✕ |
(*1) 840Dナイロン、(*2)1680Dコーデュラバリスティックナイロン、(*3)840D CORDURA® re/cor™リサイクルナイロン
Aer(エアー)バッグのCollection解説

Aer(エアー)にはPro Collection、City Collection、Work Collection、Travel Collection、Active Collection、Go Collection、X-Pac Collectionという7つのCollectonがあります。
3wayブリーフを含めたバッグパックはこのうちGo Collectionを除いたCollectionにて展開。
ちなみに今回詳しく紹介しませんが、X-Pacという商品は標準仕様に対して強度・軽さ・防水性を備えた特殊仕様と捉えていただければよいです。

X-Pacは標準仕様より数千円高く、内側記事がビビッドカラーでビジネス向きから離れるので、個人的にはあまり惹かれず。
Work Collection
モバイルガジェットを使用し、様々な環境で仕事を行うプロフェッショナル向けのコレクション
Work Collectionは、ビジネスシーンにおける日々の必需品をスマートに収納でき、あらゆる場所で仕事をする現代のクリエーターや都市に生活するプロフェッショナル向けのミニマリスティックなコレクションラインです。
Work Collection | Aer
Work Collectionは耐摩耗性のある840Dナイロンの表面+カーボネートポリウレタンコ ーティングが特徴的。
中田敦彦さんが紹介していたのもWork CollectionのDay Pack 2でしたね。
Travel Collection
スマートな旅を実現するプロフェッショナル向けの多目的な機能が備わるコレクション
Travel Collectionは、セキュリティチェックやラゲージチェックインといった様々なトラベルシーンにおいてスマートで快適なトラベルを実現するために開発されたコレクションラインです。
Travel Collection | Aer
Travel Collectionは後述するCity Collectionの厚みを増やして旅行に使えるサイズにしたもの!
という印象ですが、Travel Pack 3の2モデルはスーツケースのようにトップオープン型だったり、アジャスターで厚みを変更できたりとうれしい機能が盛りだくさん。
Flight Pack 3はCity CollectionのCity Packに近い見た目ですが、より1泊旅行に適したサイズ・機能を兼ね備えています。
City Collection
街を散策するためにデザインされた、現代的なライフスタイルに合ったライ ンナップとなっております。
上質な素材で作られたCity Pack、City Sling2、 Split kitは、
City Collection | Aer
スマートに整理ができ、毎日の使い やすさを更に向上させた新機能が特徴的です。
City Collectionは比較的コンパクトなサイズ感で、オンオフで決して浮かない印象をつくります。
ユナイテッドアローズなどセレクトショップが別注するバッグパックも、City Collectionの一つと言えるでしょう。
Active Collection
アクティブでフィットネスへの意識が高いプロフェッショナル向けにデザインされたジムとオフィス兼用のコレクション
Active Collectionは、ジムとオフィスを行き来する都市におけるプロフェッショナルや現代のライフスタイル向けにデザインされたハイブリッド型コレクションラインです。
Active Collection | Aer
他のCollectionとは一線を画す、Aer(エアー)らしいラインアップ。
スポーツジムとオフィスを1つのバッグで使い倒せるアイデアが、さすがサンフランシスコ発のブランドだなと思わせてくれます。
「果たして日本のビジネスパーソンにとってこの需要がどれだけあるのか」気になるところですが、筆者がAerを知った3年前には既にラインアップされていたので、それなりに需要があるのでしょう。
Pro Collection
Pro Collectionは、スマートなディテールと素材によって、新しい持ち運びを再提案します。
街でもオフィスでも使える洗練されたシルエット、リサイクルナイロンを使用したサスティナブル素材、そして日常の必需品を収納できる構造が特徴です。
Pro Collection | Aer
2023年春夏に登場したPro Collection。
SDGsへの取り組みからか、リサイクル素材を使った840Dの生地をウリにした、こちらもすっきりとした見た目。
全体的な構造からCity PackやCity Pack Proの後継を目指しているのかもしれません。

Pro Pack 20L良いですね!
トップオープンで開けるし、上部のクイックアクセス収納も従来のモデルから改良されてるのがわかります。
Aer(エアー)バックパック | 用途別おすすめマッピング

筆者の経験やAer(エアー)を取り扱うセレクトショップ店員からのヒアリングを元に、ビジネス・日常使いという横軸と容量の縦軸で商品を分類。
その上で、以下4つの視点で分けました。
オンオフ兼用したい出張の無いビジネスパーソン向け
出張がない場合、バックパック・3wayバックの容量は20L以下のサイズがおすすめです。
現在の商品ラインアップの中では容量小さい順に「Pro Pack Slim、City Pack、Day Pack 2、Tech Pack 2」があります。
中でもイチオシは「City Pack」「Day Pack 2
」のどちらかではないでしょうか。
簡単にそれぞれのメリットとデメリットを説明します。
City Pack特徴
Day Pack 2特徴

Day Pack 2より「もう少し容量欲しい」「PC収納スペースは独立していないと嫌だ」という方は迷わず、上位モデルのTech Pack 2を検討しましょう!
1泊程度の出張がたまにあるビジネスパーソン向け
普段の仕事への持ち運びメインだけどたまに1泊の出張がある、そんな方向けのラインアップは「Flight Pack、Pro Pack 20L、Pro Pack 24L、City Pack Pro」。
容量20Lと24Lを比べると、20Lの方が普段使いには便利です。
ということでこのクラスとしては「Flight Pack 3」がイチオシ。
Flight Pack 3 特徴
1つのバッグで2泊以上カバーしたいビジネスパーソン向け
2泊以上となると多くの方はビジネスバッグとキャリーケースを分ける場合が多いと思いますが、なるべく身軽に背中の荷物だけで済ませたい人は「Travel Pack 3 small 、Travel Pack 3
」が候補になります。
店頭で見られた方は感じたとおり、アジャスターで薄くしたとしても普段使いでこの2つを使うのはちょっと大きすぎます。
電車によく乗る方は一番長い辺でも最大460mm(理想は席幅に収まる430mm)にとどめておいた方が無難。
上の2つはバックパックにした高さで480mmや545mmと巨大な長方形となるため威圧感があります。
Travel Pack 3 特徴
1つのバックパックで仕事・ジム両方通う人向け
ユニークなActive Collectionでは、仕事もスポーツジム通いも一つのバッグで行ける提案をしています。
「Fit Pack 3やDuffel Pack 3
」は運動用のシューズ収納ができる特徴的な外観。
衣類を素早く取り出したり、閉まったりしやすいよう、外観のファスナーから内部にアクセスできます。
Fit Pack 3 特徴

Duffel Pack 3 特徴

Aer(エアー)バッグ | 類似品の細かな違い

ここまで目的別におすすめを紹介してきましたが、お気づきの方もいるかもしれません。

ぱっと見同じように見えるモデルが多いよね?
実はAer(エアー)のバッグは全体的な収納のレイアウトが大体一緒。
- 上部のクイックアクセス収納
- マチの無い多機能収納は統一レイアウト
- 拡張可能なドリンクホルダー
- Travel/City Collectionの外側にマチ無し収納
- キャリーケースへの固定ベルト
この基本に加えてそれぞれのCollectionで特徴が分かれていきます。
その中でも、特に見分けるのが難しいものを簡単に紹介します。
Aer Flight PackとCity Packの違い
Flight Pack 3とCity Packは違いが分かりにくいモデルの代表です。
・Flight Pack 3:W305mm x H460mm x D140mm、20L、1.54kg
・City Pack :W300mm x H460mm x D125mm、14L、1.14kg
サイズは厚みが多少違うくらいで形状は少しCity Packが丸みを帯びているなというくらい。
6Lのサイズ違いがあるのか疑問に思うくらいですが、やはりメイン収納部のマチがそのまま容量に響いてくるようです。
細かい点としては、Flight Pack 3はブリーフとしても十分な強度のハンドルがあるのに対して、City Packは一時的に持つことができるくらいの簡素なハンドル。
メイン収納の開き具合もFlight Pack3の方が片側フルで開くため利便性が高く、バックパック・ブリーフ両面での活躍が期待できます。
さらにPCとタブレット両持ちの場合、二つとも収納できるFlight Pack 3に軍配があがります。
City Packイメージ
Flight Pack 3イメージ
Aer City PackとCity Pack Proの違い
次もCity Packですが、標準のCity PackとCity Pack Proの違いもみていきましょう。
・City Pack :W300mm x H460mm x D125mm、14L、1.14kg
・City Pack Pro :W305mm x H460mm x D190mm、24L、1.23kg
そもそも容量が14L・24Lと全然違うため商品名とは裏腹に全然似ていませんが、それ以外にも明確な違いがあります。
City Pack Proはバッグの脇のドリンクホルダーが収納の開閉を干渉しないため、下の写真のようにトップオープン(フルオープン)可能。
さらに、メイン収納とPC収納が分かれているため、より旅行や出張時の収納力が向上しているのです。
City Packイメージ
City Pack Proイメージ

旧モデルと新モデルの違い
旧モデルからは内側の素材やハンドル、開き具合など微調整されて、改良が施されています。
例えば、Flight Packの中でもFlight Pack2とFlight Pack3の違いはこちらの記事で説明しています。
Aer(エアー)バックパック大全 | 目的別おすすめバッグはこれ!

今回は筆者も愛用するAer(エアー)のバックパック全商品一覧と目的別のおすすめを解説しました。
最近広く見かけるようになった割に、ここまで細かな解説をしている記事もないと思うので、ぜひ読み込んで、あなたが必要とするものを探し当ててください。
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他にも筆者が一緒良く使っていたTumi(トゥミ)、Briefing(ブリーフィング)といったビジネスバッグに関する記事も用意しているので、興味がある方は合わせて読んでみてくださいね。



今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!