2024年3月にAer (エアー)の大人気モデルAer Day Pack 3とAer Tech Pack 3が発売されました。
いずれも日本で人気の高いTech Collectionで見た目も似ているこの2モデル。
それぞれの機能差や価格の違いなどが気になりますよね。
そこで今回はAer大好き筆者が、Aer Tech Pack 3とDay Pack 3の違いを比較して、どちらがおすすめかを紹介します。
Aer Tech Pack 3とAer Day Pack 3の違いは4つ。
- サイズ・重量・容量
- サイドハンドル(横持ちハンドル)の数
- PC専用スリーブの有無
- 価格
Aer Tech Pack 3がおすすめな人
- バッグを置いたり持ち運んだり移動の多い人
- 1泊程度の出張もバッグ一つでカバーしたい人
- PC専用スリーブが欲しい人
Aer Day Pack 3がおすすめな人
- 日々の通勤・通学で使うコンパクトさ重視の人
- なるべく安くAerの機能性を手に入れたい人
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どちらも個性のあるおすすめモデルです!
さっそく詳しく解説していきますね!
Aer Tech Pack 3とDay Pack 3の違いを比較【ビジネスリュック】
Aer Tech Pack 3とAer Day Pack 3の違いは以下の通りです。
項目 | Tech Pack 3 | Day Pack 3 |
---|---|---|
サイズ | 高さ46cm x 幅31cm x 奥行18cm | 高さ44cm x 幅30cm x 奥行14cm |
容量 | 16L | 14L |
重量 (上:標準、下:X-PAC) | 1450g 1400g | 1270g 1220g |
サイドハンドルの数 | 両サイド | 片側のみ |
PC専用スリーブ | あり | なし |
価格(税込) (上:標準、下:X-PAC) | 46,200円 52,800円 | 34,100円 40,700円 |
これら4つの違いについて詳しく解説していきます。
※各項目をクリックかタップすると詳しい内容に飛べます。
サイズ・重量・容量
一言でいえばTech Pack 3が兄貴分、Day Pack 3が弟分といったところ。
高さ2cm、幅1cm、奥行4cm、Aer Tech Pack3の方が大きいです。
荷物を入れていない状態で目立つのはTech Pack 3の奥行の広さ。
とはいえ、経験上20cmを超えてくると電車の中でもちょっと気になるなというサイズなので、Tech Pack 3の18cmは許容範囲です。
重量はTech Pack 3の方がDay Pack 3より180gほど重いですが、パッドが多く入ったショルダーのおかげで、数字以上に軽く背負い心地は良いのがAer製品の良いところ。
筆者は1.54kgあるFlight Pack 3で出張中歩き続けていましたが、リュックを背負うことからくる疲れはありませんでした!
容量は16Lと14L。2L Tech Packの方が大きいですね。
とはいえ後述するPCスリーブ有無も含め、実使用上の容量差はもっとあるのではないかと考えます。
Tech Pack3なら1泊分の出張が可能、Day Pack 3一つでの宿泊を伴う出張は難しいかなってところ。
1680Dコーデュラバリスティックナイロンの長所は型崩れしない点。逆に言えば無理やり詰め込めない!
サイドハンドル(横持ちハンドル)の数
今年の新作Aer Day Pack 3とTech Pack 3ではサイドハンドルの追加がポイントとなりました。
Aer Tech Pack 2 (片側のみ)がAer Tech Pack 3は両側に設置
Aer Day Pack 2 (サイドハンドルなし)がAer Day Pack 3は片側に追加
両側にどうしてもハンドルが必要なシチュエーションってあまりないんじゃないかというのが筆者の考えなので、こちらは好みで選んでいただければ問題ないです。
Travel Collection のTravel Pack3などは両側にサイドハンドルがついているので、少し上位モデルに寄席にいったんでしょう。
Aer Day Pack 3はDay Pack 2から大きくメリットが増えました。
PC専用スリーブの有無
Aer Tech PackシリーズはPC専用スリーブあり、Day PackシリーズはPC専用スリーブがありません。
Aer Day Pack 3のメイン収納には15.6inchまでのPCが入れられるクッション付きの仕切りがあるため、そちらに収納することとなります。
PC専用スリーブがあると良いなというシーンは、特に出張時。
こういったメリットから、筆者は出張時に日常使いしているAer City PackではなくAer City Pack Proを持ち運びます。
価格
Aer Tech Pack 3とAer Day Pack 3の価格を比較しました。
項目 | Tech Pack 3 | Day Pack 3 |
---|---|---|
価格(税込) (上:標準、下:X-PAC) | 46,200円 52,800円 | 34,100円 40,700円 |
Aer Tech Pack 3とAer Day Pack 3の価格差は12,100円です。
この価格差が大きいと思うか、小さいと思うかは判断が難しいところ。
宿泊を伴う出張がほぼない、持ち物がPC・書類・書籍・PC周辺機器くらいというのであれば、Aer Day Pack 3一択かなというのが個人的意見です。
容量欲しいけど価格抑えたい、という方は旧モデルのTech Pack 2もおすすめ
(Aer公式サイトでは売り切れ中)
かつてはAer日本公式ではなく、Aerの海外公式サイトから安く個人輸入ができたのですが、現在発送先で日本を選択することができなくなってしまいました。
したがって今できる購入経路としては、Aer日本公式サイト、ショッピングモールやセレクトショップなどでの店頭購入、またはAmazonや楽天といったEコマースです。
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Aer Tech Pack 3とAer Day Pack 3 共通の特徴【ビジネスリュック】
Aer Tech Pack 3とAer Day Pack 3の基本的なスペックと合わせて、以下の共通点を紹介していきます。
- 特徴スペック一覧
- X-PACバージョンが新登場!
- コンパクトな縦横サイズで通勤や出張にピッタリ!
- ビジネスシーンでも違和感のない高級感とハイテク感
- 細かいところに手が届く最高の収納
- 自立するビジネスリュック
※各項目をクリックかタップすると詳しい内容に飛べます。
特徴・スペック一覧
Tech Pack 3 | Day Pack 3 |
---|---|
1680D コーデュラバリスティック®ナイロン使用(bluesign® 認証) | 1680D コーデュラバリスティック®ナイロン使用(bluesign® 認証) |
フロント部分は防水性に優れた840Dナイロンのコーティングファブリック | フロント部分は防水性に優れた840Dナイロンのコーティングファブリック |
YKK®ジッパー | YKK®ジッパー |
Duraflex® ハードウェア | Duraflex® ハードウェア |
プレミアム感のあるソフトなリサイクルナイロンのライニング (bluesign® 認証) | プレミアム感のあるソフトなリサイクルナイロンのライニング (bluesign® 認証) |
高い自立性 | 高い自立性 |
普段使いのギアを収納できる広々としたメインコンパートメント | ソフトな裏地付きのパッド入りPC用ポケット(対応サイズ:MacBook16インチまで) |
アクセスしやすくソフトな裏地付きのPC用ポケット(対応サイズ:MacBook16インチまで) | 機能的に収納可能な内装ポケット |
機能的に収納可能な内装ポケット | トップ部分に小物用のクイックアクセスポケット |
トップ部分に小物用のクイックアクセスポケット | スマートトラッカー用隠しポケット |
スマートトラッカー用隠しポケット | 耐水性のあるメインジッパー |
耐水性のあるラップトップコンパートメントジッパー | ウォーターボトル用ホルダー |
ウォーターボトル用ホルダー | 掴みやすいトップとサイドのハンドル |
掴みやすいトップとサイドのハンドル | ラゲージバーを通せるパススルー機能搭載 |
ラゲージバーを通せるパススルー搭載 |
こちらはAer Tech Pack 3とAer Day Pack 3の特徴・スペック一覧を表示したものです。
ご覧いただいてわかるとおり、特徴としてはほぼ同じで、PCスリーブ (ラップトップコンパートメント)があるかないかが大きな違いとなっています。
標準仕様の場合、止水ジッパーはそれぞれPCが収納できる収納部のみ導入。
X-PACバージョンが新登場!
Tech Pack 3 X-PAC | Day Pack 3 X-PAC |
---|---|
Dimension-Polyant®社によるVX-42 X-PacTM使用 | Dimension-Polyant®社によるVX-42 X-PacTM使用 |
YKK®コーティングファスナー使用 | YKK®コーティングファスナー使用 |
Duraflex® ハードウェア | Duraflex® ハードウェア |
特徴的なオレンジのライニング (bluesign® 認証) | 特徴的なオレンジのライニング (bluesign® 認証) |
これまでのAer Tech Pack 2まではなぜかX-PAC仕様がラインアップされていませんでしたが、今作からAer Day Packシリーズ同様、Tech Pack 3にもX-PAC仕様が登場しました。
標準仕様では1680Dコーデュラバリスティックナイロンと840Dナイロンの表面コーティングですが、X-PAC仕様では全体がVX-42 X-PacTMと呼ばれるX-PAC素材に覆われ、防水・撥水性・耐久性が向上します。
- 軽量性: X-Pacは非常に軽量であり、バックパックやその他のアウトドアギアに最適。重い荷物を運ぶ際でも、追加重量を増やさない利点があります。
- 耐久性: 強度が高く耐久性に優れているため、激しい使用や過酷な環境下でも破れにくいです。耐摩耗性と耐水性の両方で高い性能を発揮します。
- 耐水性: X-Pacは撥水性が高く、水をはじきます。これにより、雨や水辺の活動で使用する際に中身を濡らしてしまうリスクを防げます。
元々ヨットの帆につかわれる、セイルクロス業界でNo.1のシェアを誇るアメリカのDimension-Polyant®社が開発した特殊生地のことだそうです。
多少の雨にうたれてもはじいてくれて中身が濡れないのは安心。
さらに全てのジッパーが止水ジッパーとなり、見た目にも高級感・ハイテク感が生まれます。
中身のものが探しやすいオレンジ色のナイロンにチェンジ!
コンパクトな縦横サイズで通勤や出張にピッタリ!
項目 | Tech Pack 3 | Day Pack 3 |
---|---|---|
サイズ | 高さ46cm x 幅31cm x 奥行18cm | 高さ44cm x 幅30cm x 奥行14cm |
容量 | 16L | 14L |
Aer Tech Pack 3 と Aer Day Pack 3で見た目に違いが出るのは奥行。
一方で、縦横サイズはあまり変わりません。
機内持ち込みや電車通勤の移動中に邪魔にならないサイズ感である点は大きな長所。
航空機への手荷物としての持ち込み規定をみると、JAL(100席未満の小型便)は3辺100cm以内となる必要があり、一般的なビジネスバッグやリュックがギリギリだったりします。
幅 | 奥行 | 高さ | |
---|---|---|---|
ANA 普通席 | 45cm | 20cm | 130cm |
JAL 座席数100未満 | 35cm | 20cm | 45cm |
さらに、電車での移動時も要チェック。
電車の座席幅はJISで430~465mmを基準としているため、ビジネスバッグやリュックの横幅が50cm(500mm)を超えるようなサイズだと隣の座席に干渉します。
Aer Tech Pack 3、Aer Day Pack 3いずれもしっかりクリアしていますね。
ビジネスシーンでも違和感のない高級感とハイテク感
ビジネスシーンにおけるリュックはここ数年でかなり定番となってきてはいるものの、人によってはアウトドア丸出しのリュックやブランド柄やロゴが大きく主張しているリュックも多いですよね。
Aer Tech Pack 3・Aer Day Pack 3なら安心です。
ほとんど型崩れしない1680Dコーデュラバリスティックナイロンと高級感のある光沢を放つ840Dのナイロンコーティング。
ロゴの主張もミニマムなので、ビジネス用途で使っても全く問題のないリュックです。
さらに簡易的に横持ちもできるためブリーフの良い面も享受可能!
細かいところに手が届く最高の収納
筆者がAer製品に惚れ込んでいるのは同社のスタンダードともいえる2つの収納機能です。
一つ目にトップからアクセスできるポケット(クイックアクセスポケット)。
わざわざメイン収納を開けなくてもいいので、本当に楽なんですよね。
電車に乗っているときや会社についたとき、リュックを前で抱えることが多いんですが、すぐに必要なものが取れるのが幸せ。
筆者は社員証や家の鍵、小さい財布を入れています。
二つ目に、多機能オーガナイザーです。
ペンやスマホのモバイルバッテリー、薬に通勤時の読書など、仕事で使うもの以外は大体ここに入れています。
それぞれ仕切りがついているので、ポーチを持ったり、配置をいろいろ悩んだりしなくて済むのが本当に楽。
これだけで日々選択する悩みが消えました。
※ついでに、これはあくまで補足ですが、PC収納部分のクッションがふかふかで触り心地がいいです。
Tech Pack 2やCity Pack Proのような外側のポケットもあると完璧なんですが!
自立するビジネスリュック
Aer Tech Pack 3、Day Pack 3で忘れちゃいけないのが、自立すること。
特別な設計で床に置いたとき自立するバッグなのです。
Flight packやCity Packは基本自立しにくいので、これはうらやましい
出先やオフィスで椅子や壁に傾けておくの、少し不格好ですよね。
自立するビジネスリュックをさりげなく足元に置けばスマートな印象を相手に与えられるでしょう。
Aer Tech Pack 3とDay Pack 3がおすすめな人【ビジネスリュック】
兄貴分のAer Tech Pack 3と弟分のAer Day Pack 3。
ここまで読んでいただいたあなたには、なんとなく理解いただけたかもしれませんが、それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
Aer Tech Pack 3がおすすめな人
Aer Tech Pack 3は次のような人におすすめです。
- バッグを置いたり持ち運んだり移動の多い人
- 1泊程度の出張もバッグ一つでカバーしたい人
- PC専用スリーブが欲しい人
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Aer Day Pack 3がおすすめな人
Aer Day Pack 3は次のような人におすすめです。
- 日々の通勤・通学で使うコンパクトさ重視の人
- なるべく安くAerの機能性を手に入れたい人
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Aer Tech Pack 3とDay Pack 3の違いを比較【ビジネスリュック】まとめ
Aer Tech pack 3とAer Day Pack 3の違いを比較しました。
両者の違いは以下だけで、他の機能やスペックには特筆すべき違いはありません。
項目 | Tech Pack 3 | Day Pack 3 |
---|---|---|
サイズ | 高さ46cm x 幅31cm x 奥行18cm | 高さ44cm x 幅30cm x 奥行14cm |
容量 | 16L | 14L |
重量 (上:標準、下:X-PAC) | 1450g 1400g | 1270g 1220g |
サイドハンドルの数 | 両サイド | 片側のみ |
PC専用スリーブ | あり | なし |
価格(税込) (上:標準、下:X-PAC) | 46,200円 52,800円 | 34,100円 40,700円 |
Aer Tech Pack 3には以下の特徴があります。
- サイズ・重量・容量ともにDay Pack 3より一回り大きい
- サイドハンドルが両面に設置 (Aer Day Pack 3は片側)
- PC専用スリーブが背中側に搭載
- 価格がAer Day Pack 3より12,100円高い
- バッグを置いたり持ち運んだり移動の多い人
- 1泊程度の出張もバッグ一つでカバーしたい人
- PC専用スリーブが欲しい人
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一方、Aer Day Pack 3も、日常使いに適したコンパクトさがあり、Aerが持つ基本的な機能を安く手に入れることができるのでおすすめです。
あなたもAer Tech Pack 3やAer Day Pack 3で快適な出勤を楽しみませんか?
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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。