TUMIのALPHA3 3wayブリーフが気になるけど、実際どう?
TUMIやブリーフィングをはじめとした人気3wayビジネスバッグを仕事用に使ってきた筆者が、TUMI ALPHA3 3wayブリーフの使い心地や気になる点を紹介。
さらに、コロナ後にTUMI ALPHA3 3wayブリーフを抜いて1番人気となったTUMIのビジネスバッグを紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
TUMI ALPHA3 3wayブリーフの欠点・長所
TUMI ALPHA3 3wayブリーフに代わるビジネスバッグ
TUMI ALPHA BRAVO ナヴィゲーションバックパック
・ブリーフ用途からバックパック用途に特化
・整理しやすい収納性に加え拡張機能も
・ビジネスにも使える顔のバックパック
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これらを画像と共に一気に説明していくので、早速見ていきましょう。
色々書いていますが、知名度が上がりつつあるAerが今の私の気分です。笑
TUMI ALPHA3 3wayブリーフのラインアップ
筆者が持っているのは現在国内では流通が少ない「TUMI ALPHA3 3wayブリーフ」です。
現在タイムセール中のAmazonとYahooでは確認できましたが、公式ホームページでは売り切れになるなど品薄の状態が続いているようなので見つけたらチャンス!
これに置き換わるのが、薄マチ型の「TUMI ALPHA3 スリム 3wayブリーフ」となります。
TUMI ホームページによれば定価は89,100円(77,000円から大幅値上げ)ですが、並行輸入品であれば以下のように5万円台から購入可能。
以上の2点が、TUMI好きなビジネスマンの定番モデルと考えてください。
TUMI ALHPA3 3wayブリーフ レビュー【欠点】
周りとかぶりやすい
ベストセラー商品であるが故に、とにかくTUMIは職場・電車の中で被りやすいブランドの一つです。
そしてTUMIユーザーのボリューム層は30代~50代と比較的高め。
ちょっと奮発したら手に入るという感覚からか、イケてるビジネスマンからだらしないおじさんリーマンまで幅広い層が手に取る可能性があることから、せっかくあなたが前者でも、ありがたみを感じなくシーンが一度は訪れてしまうでしょう。
とにかく重い
ブリーフィングとの比較ページ(リンク)でも取り上げましたが、いずれのTUMI 3wayビジネスバッグでも2kgを超える重量となり、荷物をいれていないにもかからず手持ちスタイルだとかなり重みを感じます。
水筒やPC、書類を入れて歩くのは苦行に近いので、せっかくの3wayなのに筆者の場合バックパック使い1択でした。
(背負うと不思議と重く感じません)
製品名 (トゥミ) | 重量 |
---|---|
スリーウェイ・ブリーフ | 約2.09kg |
スリム・スリーウェイ・ブリーフ | 約2.008kg |
カジュアル用途で使いづらい
ブリーフィングよりもカッチリした外観かつミニマルな見た目でもないため、私服に合わせると高確率でウキます。
もしオンオフ兼用で使いたい場合、TUMIの3wayよりはブリーフィングがおすすめ。
見た目の割に荷物が入らない
サイズ的にはブリーフィングでいうTR-3 S MWと大体同等の3辺。
向こうは16.2Lの容量で持て余し気味でしたが、TUMIの3wayブリーフの場合、同じマチ幅でも収納部分が2つ均等に分かれており、総マチの広さが犠牲に。
PC側のパートのマチを減らして、フリーで使えるコンパートメントのマチを増やすとかバランスが見直されれば泊りの出張時にも対応ができそうなのですが。
スリムのマチは9cmとさらに薄いので注意。
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荷物の出し入れがしづらい
細かい点となりますが、バックパック用途がメインとなる一方で、ブリーフ用途に適した内部構造・設計となっているためか、いまいち荷物の出し入れなど使い勝手が良くないと感じることがあります。
以下は「なんか使いにくい」と思った一例です。
元々オーガナイザーブリーフから派生したモデルということもあり、ブリーフ用途としての収納力や機能性はピカイチなのですが、これではバックパックがおまけのようで残念。
TUMI ALHPA3 3wayブリーフ レビュー【長所】
もちろんTUMIにもたくさんの長所がありますし、この長所に魅了されて筆者を含め多くのビジネスマンに愛されています。
ナイロン素材バッグとしては際立つ高級感
バリスティックナイロンを改良したTUMI独自のハリのあるFXTナイロンと持ち手部分のレザーの表情。
頑丈そうな見た目だけではなく、高級感を持ち合わせていると思います。
型崩れもしにくいため、尖ったものを入れた時や若干のキャパオーバーでもボックスの見た目を維持してくれるのは良い点です。
整理整頓ができる人のお供に最適
同じくナイロン素材のビジネスバッグ「ブリーフィング」と比較して大きな差別化ポイントとなっている部分が、整理整頓しやすいポケットや収納部の構造です。
PC関連のアイテム入れ
ペットボトルや折り畳み傘ホルダー
ペンなどのオフィス小物
こういったものをきっちり収納できる人にとってはまさに相棒。
かゆい所に手が届く機能性
キャリーケースへの固定ベルト、自立性の高さ、トレイサープログラム、先ほど紹介した防水ポケットといった痒い所に手が届く仕様がTUMIのこだわり。
プレートの20桁の番号と簡単な個人情報を登録することで、紛失時の所有者確認に使用できるほか、新製品案内も優先的にされます。
TUMI ALHPA3 3wayブリーフ 口コミ
筆者だけではなく、実際にTUMI ALPHA3 3wayブリーフを使っているユーザーの声を集めてみました。
良い評判・悪い評判それぞれどういったものがあるか見ていきましょう。
Tumi ALHPA3 3wayブリーフ気になる評判
SNSではなかなかリアルな声が入手できませんでしたが、Amazonのレビューをみると、前作のAlpha2より自立しにくい、レザーの補強部分が摩擦に弱いといったコメントが。
スリムタイプに対しては、想像以上にモノが入らないという声がマイナス評価に多くありました。
筆者もスリムタイプではないTUMIを使っていますが、見た目ほど多くモノを入れるのには向いていないなと感じます。
・鞄が自立しない(購入当初から。Alpha1と2はきちんと自立しました)
・Alpha3では前面部の角に皮を使った部分ができたがその部分は摩擦に弱い
・前面部のポケット(防水処理のない方)は雨のときに水がしみて中が濡れる(これはAlpha2もそうでした)
ショッピングサイトレビュー (ノーマル3way)
Tumi ALHPA3 3wayブリーフ 良い評判
SNSでは「3wayの利便性」「収納力・機能性」に関する内容が多くありました。
Amazonのレビューでは以下の感じです。
素材の良さもそうですが、随所に見られるビジネスに配慮したポケットや滑らかなチャック等、細かいところへの品質が素晴らしい
ショッピングサイトレビュー(スリム3way)
気になる評判・良い評判は概ね筆者の「欠点」「長所」と合致しているようです。
TUMI ALPHA3 3wayブリーフに代わるTUMIのビジネスバッグ
せっかくTUMIに興味が出てきていたのに、ネガティブな情報で戸惑った方に朗報。
以下の動画で説明されているように、コロナ前まで一番人気だったTUMI ALPHA3 3wayブリーフに代わり、同社のALPHA Bravoシリーズ「ナヴィゲーションパック」が現在No.1人気となっているとのこと。
ブリーフ用途からバックパック用途に特化
TUMI ALPHA3 3wayブリーフだった付け焼刃的なバックパック機能から本格バックパックに昇華。
重量も3wayは2kgを超える仕様でしたが、ナヴィゲーションバックパックは1.2kgほどと軽量化しています。
これだけでも使いやすさが格段にアップすることは言うまでもありません。
整理しやすい収納性に加え拡張機能も
TUMI ALPHA3 3wayブリーフで課題となっていた収納力。
高さ: 40.5cm x 幅: 35.5cm x 奥行: 18.5cmと一般的なバックパックサイズ (マチのあるビジネスバッグ同等)ながら、最大5cmの拡張が可能。
ALPHA3 スリム3wayのマチ9cmでは泊りがけの出張は厳しいですが、これにより2泊程度の出張もバックパック一つで可能となりそうですね。
ビジネスにも使える顔のバックパック
TUMIと分かるタグの視認性もよく、シンプル過ぎず、ごつすぎないデザイン。
牛革素材のバックパックとナイロン素材のものを選ぶことが可能ですが、どちらもビジネスシーンで文句を言われることはないでしょう。
TUMI ALHPA3 3wayブリーフ欠点多めの本気レビュー|まとめ
今回は筆者が利用しているTUMI ALPHA3 3wayブリーフを辛口レビューしつつ、定番の同製品に置き換わるポテンシャルを持つ「TUMI ALPHA BRAVO ナヴィゲーションバックパック」を紹介しました。
TUMI ALPHA BRAVO ナヴィゲーションバックパックは既に米国では高い市民権を得ている人気モデルとなっています。
完成度の高い製品だと思うので、TUMI ALPHA3の3wayが気になっていた方も一度覗いてみてはいかがでしょうか。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。