3wayバッグ欲しいけど、ブリーフィングはダサいかな。
全然ダサくないです!
でもダサく見えるパターンもあるので一緒に見ていきましょう!
ついこの前の記事で3wayバッグ紹介してたし、ブリーフィング好きなだけでしょ。。
ブリーフィングは若手からベテランまで「幅広いビジネスマンに似合う」かつ「TUMIと人気を二分する抜群の知名度」を誇っているファッションブランドですが、使い方を間違えるとダサく見えるのも事実。
今回の記事ではブリーフィング・TUMIの3wayバッグを何種類も使い続けている筆者がその理由を解説。
さらに、特におすすめできるブリーフィングのビジネスバッグを紹介します。
- ブリーフィング3wayブリーフがださく見える理由
- ブリーフィング3wayブリーフのシリーズ、仕様比較一覧
- おすすめのブリーフィング3wayブリーフの紹介
- ブリーフィングがダサくなるのは「生地感」と「荷物の量」が関係する
- ダサく見えないブリーフィングは薄マチモデルのA4 3wayライナー
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ブリーフィング=ださいと思われる理由
基本的にはブリーフィングは別注モデルも含めてどれもかっこいいのですが、ナイロンバッグであるゆえ、使い方を間違えると「おじさんクサイ」状況になってしまいます。
気にすべきポイントは2つだけです。
- 大容量をいいことに荷物入れすぎ&ショルダーがけで持ち運んでしまう
- ナイロンの強度が低いモデルを使い古す&荷物スカスカで出かける
バッグに荷物を詰めすぎている
あくまでイメージですが、「おじさんがやりがちスタイル」No.1がこちら。
パンパンに詰め込んだ荷物をショルダーがけして歩くことです。
3wayにしても2wayにしてもショルダーはこの際外して、ブリーフかバックパックどちらかで使うことに決めましょう。
荷物もバッグの形が崩れるほど詰め込まないこと。
特にブリーフィングの特徴「180度開き、見た目以上に収納力がある」点をいいことに詰め込み過ぎる人が多い印象を受けます。
ですが、荷物の詰め込み過ぎは見た目が悪いだけでなく、生地にクセが付いたり痛んだりといいことがありません。
バッグ酷使しすぎ&生地薄い&荷物スカスカ
今度は反対に荷物が少なすぎる例です。
これは特にナイロンの強度が低い(デニールが小さい)場合や使い古した状態で、荷物が少ない時ってくたっとしてブリーフィングらしい堅牢さが失われます。
Made in USAのものはバリスティックナイロン 1050D(デニール)と強度をほこる一方、中国製のモデルはバリスティックナイロンではなくコーデュラナイロン 500D(デニール)ほどのモデルが多いです。
せっかくブリーフィングを購入するのであれば、耐久性にも気を使ってバリスティックナイロンを使った3wayビジネスバッグがおすすめ。
ブリーフィング3wayブリーフのシリーズ・一覧表
話を戻して、この章では簡単にブリーフィングの3wayについてシリーズ・ラインアップを紹介します。
ブリーフィングは、ミル・スペック(米国陸軍規格)に準拠した耐久性と機能美をスタイリッシュなスタイルに昇華したラゲッジレーベルとして1998年に誕生。
ナイロン素材のビジネスバッグですが、若手のポーター(Porter)、中堅のブリーフィング(Briefing)、ベテランのトゥミ(Tumi)というイメージが定着している印象。
簡単にブリーフィングの3wayシリーズとラインアップをまとめました。
3wayブリーフのシリーズ
近年のブリーフィングビジネス、3wayビジネスバッグについてはUSA CollectionとModuleware Collection (Moduleware WP Collection含む)にわかれます。
USA Collection
ブリーフィングを代表する「1050D バリスティックナイロン」を使用したモデルはUSA Collection。
Made in USAの文字タグが特徴です。
【MADE IN USA COLLECTION】
1998年にミル・スペックに準拠した真の“ミリタリズム”を追求し,卓越した機能美を持つラゲッジレーベルとして誕生したBRIEFING。 アメリカが本気で生み出す強靭なパーツや最高峰の技術や機能を,タウンユースモデルに落とし込み,それぞれのシーンにフィットするよう研究・開発を進めてきました。 ブランド誕生から20年超えてもなお,ルーツである“MADE IN USA COLLECTION”はトレンドの変化に合わせた進化を続けています。
Made in USA collection
Moduleware Collection
ここ数年力を入れているModuleware Collection。
強度と防水性に優れたコーデュラナイロンまたは840D バリスティックナイロン、一部モデルは止水ジッパーで機能性を高めたモデルもあり。
中国製ではあるものの、ブリーフィングとしての格好良さは備わっています。
【MODULEWARE COLLECTION】
「スマート収納」をコンセプトにした”MODULEWARE COLLECTION”。
ビジネスシーンやビジネストリップで必要とされるアイテムを想定し,それらに合わせたスペースを確保。
また,ガジェットなどの細かなアイテムもスムーズに収納できるポケットや仕切りを多く搭載しています。
Briefing Moduleware collection
3wayブリーフ一覧比較表
以下が22年7月現在、3wayブリーフとしてのラインアップ展開です。
23年8月現在、3wayブリーフとして残っているのは、大幅値上げされた「Fusion Trinity Liner」「Neo Trinity Liner」「TR-3 S MW」の3種類のみとなっています。
一部モデルは生産終了となっていることから、今後ショルダーの無い2way仕様(Mobile Trinity LinerやMobile Smart Liner)、もしくはTumiのようにバックパック型に切り替わっていく可能性があります。
3way ブリーフ一覧 (リンクをクリックすると商品サイトで確認可能です)
製品名 | Collection | 素材 | サイズ | 容量 | 価格(税込)* | 重量 | PC収納 | メイン収納数 | ポケット(外装) | ポケット(内装) |
FUSION TRINITY LINER HD | USA Collection | ナイロン ウォータープルーフレザー(1680D) | W290 x H420 x D120mm | 約12.6L | →¥82,500 | 約1.4kg | 有(15inch程度) | 1 | 3 | 2 |
NEO TRINITY LINER | USA Collection | バリスティックナイロン(1050D) | W280 x H410 x D120mm | 約12L | →¥85,800 | 約1.6kg | 有(15inch程度) | 1 | 3 | 3 |
A4 3WAY LINER | USA Collection | バリスティックナイロン(1050D) | W290 x H420 x D70mm | 約6.9L | ¥63,800 | 約1.45kg | 有(13inch程度) | 1 | 4 | 3 |
A4 3WAY LINER MW | Moduleware Collection | コーデュラリップストップナイロン | W300 x H420 x D90mm | 約9.5L | ¥46,200 | 約1.31kg | 有(15inch程度) | 1 | 3 | 10 |
TR-3 M MW | Moduleware Collection | コーデュラリップストップナイロン | W330 x H460 x D160mm | 約21.6L | ¥51,700 | 約1.66kg | 有(15inch程度) | 2 | 2 | 12 |
TR-3 S MW | Moduleware Collection | コーデュラリップストップナイロン | W300 x H410 x D150mm | 約16.2L | →¥61,600 | 約1.4kg | 有(15inch程度) | 2 | 1 | 10 |
TR-3 M MW WP | Moduleware WP Collection | バリスティックナイロン(840D) | W330 x H460 x D160mm | 約21.6L | ¥57,200 | 約1.87kg | 有(15inch程度) | 2 | 2 | 12 |
TR-3 S MW WP | Moduleware WP Collection | バリスティックナイロン(840D) | W300 x H410 x D150mm | 約16.2L | ¥52,800 | 約1.61kg | 有(15inch程度) | 2 | 1 | 10 |
今回紹介するのはUSA CollectionのA4 3way Liner。
Moduleware collectionのA4 3way Liner MW(中国製)とは異なります。
ブリーフィング3wayでダサくないおすすめモデル
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本題に入りまして、ブリーフィングがださいと言われる理由をクリアできる、A4 3wayライナー。
A4 3way Liner
・USA Collection
(バリスティックナイロン 1050デニール)
・W290 x H420 x D70 (mm)
・容量約6.9L、重量1.45Kg
・ 価格(税込) 68,200円
ブリーフィング3wayの中で最薄モデル。
薄マチのメイン収納部の他、外側には4つのマチ無しポケットがついています。
A4 3way ライナーはなぜダサくないか?
この章では写真とともに良いところを記載していきます。
薄マチがとにかく格好いい
ブリーフィングだけでなく、マチが広いタイプはどうしても荷物を入れすぎたり、肩紐の長さが長すぎたりすると学生カバンのようにみえたり、おじさんクサく見えたりするリスクがあります。
A4 3wayライナーは70mmという薄マチで、ブリーフィングがおじさん御用達でダサイと言われる評判を一蹴します。
同じだけ荷物を入れるとここまで見た目が変わります。
バリスティックナイロン1050D
バリスティックナイロン1050DのA4 3wayライナーと同840DのTR-3 S MW WPを比較していますが、見た目の堅牢さもさながら、ふと床に置いた時の型崩れ具合が断然違います。
A4 3wayライナーの場合くたっとなることもなく形を保ってくれますが、TR-3 S MW WPの場合手で形を整えないとぐにゃっと崩れてしまうのが残念でした。
薄マチにも関わらず機能性良好
ポケットの数、配置やPCスリーブなど、わずか70mmの薄マチにも関わらず手を抜かず配置されている点が高評価。
荷物は詰め込み過ぎるのではなく、取捨選択して絞ればいいのです。
後、ブリーフィングならではのジッパーの滑りの良さ。
これなんででしょう、好き過ぎます。
ださくないA4 3wayライナーのいまいちな点
A4 3way ライナーは紛れもなく「ださくないブリーフィング」筆頭だと筆者は考えますが、おすすめできないかもしれないポイントもいくつかあります。
容量6.9Lは荷物最小限必須
もともと16.2Lの容量を誇るTR-3 S MW WPを余裕ある状態で使っていたので半分以下の容量となると、荷物の選別が必要。
夏の場合、このように水筒、折り畳み傘やボディシートを持参するのですが、結構かつかつです。
PCやPC周辺機器しか持ち運ばないよ、という方には最適ですが、ファイルやノートを複数携行する方の場合スペースづくりに苦労するでしょう。
海外出張多い場合、Module CollectionのTR-3 S MWなど大容量3wayがおすすめ。
縦ポケットの使い勝手
正面向いて左に深い縦ポケットが1つついていますが、最後までこの活用方法がわかりませんでした。
水筒や折り畳み傘が入る深さのため入れたいのですが、薄マチ構造のためメインの収納部を圧迫するか、極端に凸凹な見た目となってしまいます。
このポケットが浅ければ薄い財布やパスケースなんか入れるのに最適だったのに。
キャリーケースへの固定ベルトが無い
出張する際に便利なのが、キャリーケースの固定ベルト。
Moduleware Collectionではベルトがついていますが、A4 3wayライナーには残念ながらついていません。
キャリーケースに固定されていると、荷物の取り出しが便利だったりするのですが。
1泊程度の出張がある場合、Aer Flight Pack 3が最適解だと思い始めています。。
ブリーフィング3wayバッグはださい? | まとめ
今回はブリーフィングがダサいと言われる理由を考察しながら、ブリーフィングのラインアップ紹介とださくならない代表モデル「A4 3wayライナー」を紹介しました。
- 大容量をいいことに荷物入れすぎ&ショルダーがけで持ち運んでしまう
- ナイロンの強度が低いモデルを使い古す&荷物スカスカで出かける
こちらがA4 3wayライナーのおさらいです。
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他にも「トラベラーな生き方」を目指す筆者が使っているバッグや出張グッズを記事にしているのであわせてごらんください。
ブリーフィングと並んで人気のビジネスバッグ「トゥミ」とも徹底比較しています。
お手頃な価格のブリーフィング TR-3 S MWのレビューは以下からどうぞ。
もう少しコストを抑えたい方にはAerの3way!
めちゃくちゃおすすめです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。